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【定期検診のすすめ】“痛くなる前に”が歯を守るコツです

2025.05.04

こんにちは。江東区亀戸の歯医者、亀戸アイリス歯科医院です。
皆さんは、最後に歯科医院を訪れたのはいつですか?
「歯が痛くなってから」「詰め物が取れてから」という理由で来院される方が多いのですが、実は“歯が痛くなる前”の通院こそが、歯の健康を守るためにはとても"大切"なんです。
今回は、そんな歯の定期検診の重要性について、わかりやすくご紹介します。

定期検診とは?何をするの?

定期検診では、主に以下のようなチェックとケアを行います。

・むし歯の有無・進行のチェック
・歯周病(歯ぐきの腫れや出血、歯石)のチェック
・歯石やプラーク(歯垢)の除去(クリーニング)
・噛み合わせや詰め物・被せ物のチェック
・ブラッシング指導(ご希望に応じて)

これらを行うことで、病気の早期発見・早期治療が可能になりますし、予防にもつながります。

痛みがなくても病気は進行する

「特に困っていないから行かなくても大丈夫」と思っていませんか?
実は、むし歯や歯周病の初期段階ではほとんど痛みを感じません。しかし、静かに確実に進行していきます。

むし歯の場合

初期のむし歯は、神経まで達するまで痛みを感じないことがあります。
痛みが出たときには、すでに神経を取らないといけないケースも…。

歯周病の場合

日本人が歯を失う原因の第1位がこの「歯周病」です。
出血や歯ぐきの腫れ、口臭などが出てきても放置すると、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうこともあります。

定期検診のメリット

定期的な検診には、以下のような多くのメリットがあります。

病気の早期発見・早期治療

小さなむし歯や歯ぐきの異常も早く見つけることができるため、治療も簡単で済むことが多いです。

治療の時間と費用を抑えられる

進行してから治療すると、時間もお金もかかります。予防や早期対応によって、負担を大幅に減らせます。

口腔内の清潔を保てる

定期的にプロによるクリーニングを受けることで、セルフケアでは取りきれない汚れも除去できます。結果として口臭の予防や、歯の黄ばみ改善にもつながります。

生涯自分の歯で過ごせる可能性が高くなる

歯を失ってしまうと、噛む力や食事の楽しさも大きく損なわれます。定期的なケアは、自分の歯を1本でも多く残すことにつながります。

どれくらいの頻度で行けばいいの?

定期検診の目安は、3〜6か月に1回です。お口の状態やリスクによって異なりますので、当院では患者さん一人ひとりに合った検診スケジュールをご提案しています。

● むし歯や歯周病のリスクが高い方 → 3か月ごと
● 健康なお口を維持できている方 → 6か月ごと

無理なく通っていただけるよう、次回のご予約もご相談に応じて調整しています。

「検診だけでも行っていいの?」もちろんです!

「痛くないのに歯医者に行くのはちょっと気が引ける…」
そんなふうに感じる方も多いですが、検診だけでの来院は大歓迎です!当院では「痛くなる前の予防」をとても大切にしています。
一度の検診でお口の健康状態を確認できれば、将来の大きなトラブルを防ぐきっかけになりますよ。

まとめ:歯の健康は「予防」がカギです

毎日の歯磨きはもちろん大切ですが、自分だけのケアでは限界があります。
だからこそ、プロによるチェックとクリーニングを受けることで、より良いお口の環境が保てます。
将来も自分の歯でしっかり噛んで、美味しく食事を楽しむために。
ぜひ、定期的な検診を習慣にしていきましょう!
ご不明な点や不安なことがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。亀戸アイリス歯科のスタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

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