アイリス歯科からのニュース

2022.05.13更新

「歯並びを整えて、悩みの種の口元をキレイにしたい」と思っている方に、インビザラインの「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」の治療法を紹介します。矯正の代表的な方法であるこの2種類の違いを知り、歯科矯正への第一歩を踏み出してみませんか?

歯列矯正の種類

マウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正とは?

【マウスピース矯正(インビザライン】

取り外しのできる透明なマウスピースを歯に装着する治療方法です。定期的に新しいマウスピースに交換しながら少しずつ歯を動かし、理想とする歯並びを目指します。マウスピースは医療用のプラスチック製で、患者様お一人おひとりオーダーメイドで作られます。

【ワイヤー矯正】

「ブラケット」といわれる装置を、歯科用の接着剤で歯の表面につけ、そこにワイヤーを通し、動かしたい方法に力をかけて歯を動かす治療方法です。ブラケットは、強度の強い金属製のものから、透明や白色で目立ちにくいセラミックやプラスチックで作られたものがあります。また、歯の裏側にブラケットをつけて矯正を行う「裏側矯正」という方法もあり、これだと他の人にはほとんど矯正装置が見えません。

どこが違う?マウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正

1.矯正装置のつけ方

大きな違いは矯正装置の装着方法です。マウスピース矯正は、患者様ご自身でマウスピースを装着します。食事や歯磨きのときは取り外し、1日20時間〜22時間以上つけていただくのが理想です。歯科医師から指示されている間隔(10日〜2週間ほど)で新しいマウスピースに交換していただきますが、交換の管理も患者様がご自身で行います。通院は1〜2カ月に1回ほどで、歯が予定通り動いているか、お口の中にトラブルは起きていないかなどを確認します。

ワイヤー矯正は、矯正を始める時点で歯科医師が患者様のお口に矯正装置であるブラケットとワイヤーを取りつけます。一度装着すると、治療が終わるまで取り外しません。月に1度の通院で、矯正器具の調整とお口のチェックを行います。

2.治療期間の差は?

治療にかかる時間は、ワイヤー矯正で1〜3年、マウスピース矯正の場合でも1〜2年かかります。治療期間に幅があるのは、どれくらい歯を動かすかによって期間が変わるからです。お口全体の複雑な歯並びを整えるには、それだけ長い時間がかかります。前歯の出っ歯を数本だけ治療するような軽度な症状の場合は、もう少し期間が短縮する可能性もあります。

ただ、どちらの治療法も矯正治療期間に加えて、保定期間が必要です。これは治療後の後戻りを防ぐための大切な期間で、リテーナーといわれる装置を取りつけます。保定期間は、治療にかかったのと同じくらいの時間が必要です。

3.見た目の違い。どちらが目立たない?

矯正をためらってしまう原因の1つが「見た目」ではないでしょうか。マウスピース矯正の一番の魅力は透明で目立ちにくいことです。装着していてもほとんど気づかれることはありません。見た目が気になって矯正に二の足を踏んでいても、「この矯正方法なら」と矯正をスタートされている患者様が多くいらっしゃいます。

マウスピース矯正に対して、歯の表側に装置を取りつけるワイヤー矯正の「表側矯正」の場合はどうしても装置が目立ちます。ただ、目立ちにくい透明や白色の装置もあります。費用はかかりますが、装置を歯の裏側につける「裏側矯正」もあるので、いろいろ検討してみるのもいいのではないでしょうか。

4.矯正中のお口のお手入れ

マウスピース矯正は、食事や歯磨きのときには取り外せるのが大きな特徴です。今まで通り食事ができ、歯磨きもワイヤー矯正にくらべると手間がかかりません。ただ、矯正中にむし歯になると矯正期間がのびてしまいます。通院に来られたときにもしっかりチェックは行いますが、ご家庭でも気をつけてお口の中を清潔に保ちましょう。

ワイヤー矯正は、歯に直接装置がついているため歯磨きがしづらいです。また、食べたものが装置にはさまりやすいといった点もあります。ワイヤー矯正の場合は特に、丁寧に磨いていただけるよう歯磨き指導をしっかり行います。

5.治療中の違和感や痛み

マウスピース矯正は、弱い力で少しずつ歯を動かすので痛みを感じることが少ない治療です。また、マウスピースは、やわらかいプラスチック素材でできているので、お口の中を傷つけるようなことも少なく、ワイヤー矯正にくらべると違和感はあまりない方が多いです。

ワイヤー矯正は強い力で歯を動かすため、痛みを感じることがあります。特に、治療
を始めた最初のころは痛む方が多いですが、数日で慣れていきます。ただ、お口の中に常に装置があるため、舌が装置にあたったり、頬にすれたりして違和感が気になる方もいらっしゃいます。

6.対応できる歯並び

マウスピース矯正だと、お口の症状によっては対応できない場合があります。例えば歯を抜いて矯正を行うようなケースは、ワイヤー矯正で治療を行うことになります。

お口全体の複雑な歯並びにも対応できるのはワイヤー矯正です。適応できる幅も広く、だいたいどんな状態のお口にも対応できます。


マウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正の違いを説明しましたが、参考になりましたか?当院では、患者様のご希望を伺い、どちらの矯正方法が適しているのかを一緒に相談しながら治療をすすめていきます。歯の矯正について相談したいことがあればどんなことでもかまいません。お気軽にご来院ください。

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投稿者: アイリス歯科

2022.03.29更新

マウスピース矯正(インビザライン)の治療の流れ

マウスピースを装着している写真

1.相談・カウンセリング

まずはじめに、お口についてのお悩みやご相談をおうかがいします。患者さんお一人ひとり、お口の状態は違います。矯正に関する考えやご希望もさまざまです。最初のカウンセリングでしっかりとお話しを聞かせていただき、インビザラインの治療内容や費用などのご説明をします。疑問点やご質問があれば遠慮なくお申し出ください。
カウンセリングの後、いったんご帰宅されてじっくりご検討いただいても構いません。十分にご納得いただいてから、治療にすすみましょう。

2.検査・レントゲン撮影

お口の中の検査とレントゲン撮影を行います。
歯並びや噛み合わせをみるのはもちろん、レントゲンで親知らずの有無や歯の根っこの状態も確認します。むし歯や歯周病などがあれば先に治療をして、キレイなお口で矯正治療を始めていきましょう。お口だけではなくお顔の写真も撮りますので、顔つきの変化の様子を見て経過を確認することもできます。

3.治療計画の確認(シミュレーション作成)

今までの検査結果をもとに治療計画の確認を行います。どのように歯が動くのか、どれくらい期間がかかりそうなのかなどを、3Dのシミュレーションを見ながらご説明します。このシミュレーションは画像で治療後のお口が立体的に確認できるので、患者さんにも好評です。

4.マウスピース製作のための型取り

マウスピースを製作するための型を取り、その歯型をもとにマウスピースが作られます。実際に届くまで1カ月から1カ月半ほどかかります。このあいだにむし歯や歯周病などの治療やクリーニングを行い、矯正を始める準備をしましょう。
 
5.矯正スタート
専用のマウスピースが届き、患者さんのお口の準備ができればいよいよ矯正がスタートします。
装着の仕方や外し方、お手入れの方法などの注意事項を丁寧に説明しますので、わからないことがあれば何でもご質問ください。
また、せっかくマウスピースを装着していても、装着時間などを守らなければシミュレーション通りに歯は動きません。歯科医師の指示通り装着し、効果的に矯正治療が続けられるようにしましょう。当院スタッフもできる限りサポートいたします。

6.治療の経過観察

1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。交換時期のタイミングを忘れないように患者さんご自身で行ってください。インビザラインの専用アプリをダウンロードすると、「次の交換まであと何日」などの表示が出ます。装着時間の管理もできるのでおすすめですよ。
装置の調整や経過の確認のために診察しますので、月に一回ほどの通院を続けましょう。治療中に確認したいことがあればお気軽にお問い合わせください。交換を数日忘れてしまった、マウスピースを失くしてしまったなどのトラブルもご連絡ください。

7.治療後の保定装置(リテーナー)の装着期間

予定されていたすべてのマウスピースの使用が終わり、歯並びがキレイに改善されたら治療は終了です。あとは「後戻り」という、歯が元の位置に戻ろうとする動きを防止するために、保定装置を装着します。個人差はありますが、矯正装置をつけていたのと同じくらいの期間が必要です。
「まだ続くの?」と思われるかもしれませんが、この後戻りを防止する期間がとても大切です。せっかくキレイに整った歯並びを維持するために、あとひと踏ん張り一緒に頑張りましょう。 数カ月おきに経過を確認するために通院してください。
歯の位置が安定し、もう大丈夫だと確認されれば保定期間も終了です。長い間お疲れ様でした。キレイに整ったお口を保つためにこれからも定期検診は続けて、むし歯や歯周病から歯を守っていきましょう。

マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間

インビザラインの一般的な治療期間は、個人差にもよりますが早い方でも1年半、ほとんどの方が2年〜3年ほどかかります。歯並びの乱れが大きく、お口全体の矯正をされる方は長い期間かかりますし、前歯の数本だけなどの軽度な場合は短くすむ可能性があります。

新しいマウスピースを取りかえながら歯を動かしていくインビザラインですが、歯を1mm動かすのに2カ月ほどかかります。ゆっくり確実に歯を動かしていくため、長期間かかることになるのです。

また、治療中に計画通りに歯が動いていない、予想外の動きをしている、などから計画の修正が必要になる可能性もあります。その場合はマウスピースを増やすリファインメントといわれる工程が追加されます。リファインメントは、患者さんが指示通りマウスピースを装着しても発生してしまうことがあるのですが、理想の歯並びになるために必要な工程です。治療期間が伸びてしまうこともある、と理解して治療をすすめていきましょう。

治療中にむし歯や歯周病を発症すると、さらに治療期間が長引いてしまいます。矯正治療中はお口を清潔に保ちましょう。定期検診ではお口の健康状態も確認しますので、忘れず受診してください。


インビザラインは、患者さんご自身でマウスピースの装着をしたり、マウスピースの交換をしたりと、自己管理がとても大切な矯正治療です。装着時間を守り、決められた日数でマウスピースを交換することが、インビザライン成功の第一歩です。当院スタッフがしっかりサポートしますので、理想の歯並びを手に入れるために治療を進めていきましょう。

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投稿者: アイリス歯科

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