アイリス歯科からのニュース

2022.05.13更新

「歯並びを整えて、悩みの種の口元をキレイにしたい」と思っている方に、インビザラインの「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」の治療法を紹介します。矯正の代表的な方法であるこの2種類の違いを知り、歯科矯正への第一歩を踏み出してみませんか?

歯列矯正の種類

マウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正とは?

【マウスピース矯正(インビザライン】

取り外しのできる透明なマウスピースを歯に装着する治療方法です。定期的に新しいマウスピースに交換しながら少しずつ歯を動かし、理想とする歯並びを目指します。マウスピースは医療用のプラスチック製で、患者様お一人おひとりオーダーメイドで作られます。

【ワイヤー矯正】

「ブラケット」といわれる装置を、歯科用の接着剤で歯の表面につけ、そこにワイヤーを通し、動かしたい方法に力をかけて歯を動かす治療方法です。ブラケットは、強度の強い金属製のものから、透明や白色で目立ちにくいセラミックやプラスチックで作られたものがあります。また、歯の裏側にブラケットをつけて矯正を行う「裏側矯正」という方法もあり、これだと他の人にはほとんど矯正装置が見えません。

どこが違う?マウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正

1.矯正装置のつけ方

大きな違いは矯正装置の装着方法です。マウスピース矯正は、患者様ご自身でマウスピースを装着します。食事や歯磨きのときは取り外し、1日20時間〜22時間以上つけていただくのが理想です。歯科医師から指示されている間隔(10日〜2週間ほど)で新しいマウスピースに交換していただきますが、交換の管理も患者様がご自身で行います。通院は1〜2カ月に1回ほどで、歯が予定通り動いているか、お口の中にトラブルは起きていないかなどを確認します。

ワイヤー矯正は、矯正を始める時点で歯科医師が患者様のお口に矯正装置であるブラケットとワイヤーを取りつけます。一度装着すると、治療が終わるまで取り外しません。月に1度の通院で、矯正器具の調整とお口のチェックを行います。

2.治療期間の差は?

治療にかかる時間は、ワイヤー矯正で1〜3年、マウスピース矯正の場合でも1〜2年かかります。治療期間に幅があるのは、どれくらい歯を動かすかによって期間が変わるからです。お口全体の複雑な歯並びを整えるには、それだけ長い時間がかかります。前歯の出っ歯を数本だけ治療するような軽度な症状の場合は、もう少し期間が短縮する可能性もあります。

ただ、どちらの治療法も矯正治療期間に加えて、保定期間が必要です。これは治療後の後戻りを防ぐための大切な期間で、リテーナーといわれる装置を取りつけます。保定期間は、治療にかかったのと同じくらいの時間が必要です。

3.見た目の違い。どちらが目立たない?

矯正をためらってしまう原因の1つが「見た目」ではないでしょうか。マウスピース矯正の一番の魅力は透明で目立ちにくいことです。装着していてもほとんど気づかれることはありません。見た目が気になって矯正に二の足を踏んでいても、「この矯正方法なら」と矯正をスタートされている患者様が多くいらっしゃいます。

マウスピース矯正に対して、歯の表側に装置を取りつけるワイヤー矯正の「表側矯正」の場合はどうしても装置が目立ちます。ただ、目立ちにくい透明や白色の装置もあります。費用はかかりますが、装置を歯の裏側につける「裏側矯正」もあるので、いろいろ検討してみるのもいいのではないでしょうか。

4.矯正中のお口のお手入れ

マウスピース矯正は、食事や歯磨きのときには取り外せるのが大きな特徴です。今まで通り食事ができ、歯磨きもワイヤー矯正にくらべると手間がかかりません。ただ、矯正中にむし歯になると矯正期間がのびてしまいます。通院に来られたときにもしっかりチェックは行いますが、ご家庭でも気をつけてお口の中を清潔に保ちましょう。

ワイヤー矯正は、歯に直接装置がついているため歯磨きがしづらいです。また、食べたものが装置にはさまりやすいといった点もあります。ワイヤー矯正の場合は特に、丁寧に磨いていただけるよう歯磨き指導をしっかり行います。

5.治療中の違和感や痛み

マウスピース矯正は、弱い力で少しずつ歯を動かすので痛みを感じることが少ない治療です。また、マウスピースは、やわらかいプラスチック素材でできているので、お口の中を傷つけるようなことも少なく、ワイヤー矯正にくらべると違和感はあまりない方が多いです。

ワイヤー矯正は強い力で歯を動かすため、痛みを感じることがあります。特に、治療
を始めた最初のころは痛む方が多いですが、数日で慣れていきます。ただ、お口の中に常に装置があるため、舌が装置にあたったり、頬にすれたりして違和感が気になる方もいらっしゃいます。

6.対応できる歯並び

マウスピース矯正だと、お口の症状によっては対応できない場合があります。例えば歯を抜いて矯正を行うようなケースは、ワイヤー矯正で治療を行うことになります。

お口全体の複雑な歯並びにも対応できるのはワイヤー矯正です。適応できる幅も広く、だいたいどんな状態のお口にも対応できます。


マウスピース矯正(インビザライン)とワイヤー矯正の違いを説明しましたが、参考になりましたか?当院では、患者様のご希望を伺い、どちらの矯正方法が適しているのかを一緒に相談しながら治療をすすめていきます。歯の矯正について相談したいことがあればどんなことでもかまいません。お気軽にご来院ください。

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投稿者: アイリス歯科

2022.03.29更新

マウスピース矯正(インビザライン)の治療の流れ

マウスピースを装着している写真

1.相談・カウンセリング

まずはじめに、お口についてのお悩みやご相談をおうかがいします。患者さんお一人ひとり、お口の状態は違います。矯正に関する考えやご希望もさまざまです。最初のカウンセリングでしっかりとお話しを聞かせていただき、インビザラインの治療内容や費用などのご説明をします。疑問点やご質問があれば遠慮なくお申し出ください。
カウンセリングの後、いったんご帰宅されてじっくりご検討いただいても構いません。十分にご納得いただいてから、治療にすすみましょう。

2.検査・レントゲン撮影

お口の中の検査とレントゲン撮影を行います。
歯並びや噛み合わせをみるのはもちろん、レントゲンで親知らずの有無や歯の根っこの状態も確認します。むし歯や歯周病などがあれば先に治療をして、キレイなお口で矯正治療を始めていきましょう。お口だけではなくお顔の写真も撮りますので、顔つきの変化の様子を見て経過を確認することもできます。

3.治療計画の確認(シミュレーション作成)

今までの検査結果をもとに治療計画の確認を行います。どのように歯が動くのか、どれくらい期間がかかりそうなのかなどを、3Dのシミュレーションを見ながらご説明します。このシミュレーションは画像で治療後のお口が立体的に確認できるので、患者さんにも好評です。

4.マウスピース製作のための型取り

マウスピースを製作するための型を取り、その歯型をもとにマウスピースが作られます。実際に届くまで1カ月から1カ月半ほどかかります。このあいだにむし歯や歯周病などの治療やクリーニングを行い、矯正を始める準備をしましょう。
 
5.矯正スタート
専用のマウスピースが届き、患者さんのお口の準備ができればいよいよ矯正がスタートします。
装着の仕方や外し方、お手入れの方法などの注意事項を丁寧に説明しますので、わからないことがあれば何でもご質問ください。
また、せっかくマウスピースを装着していても、装着時間などを守らなければシミュレーション通りに歯は動きません。歯科医師の指示通り装着し、効果的に矯正治療が続けられるようにしましょう。当院スタッフもできる限りサポートいたします。

6.治療の経過観察

1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。交換時期のタイミングを忘れないように患者さんご自身で行ってください。インビザラインの専用アプリをダウンロードすると、「次の交換まであと何日」などの表示が出ます。装着時間の管理もできるのでおすすめですよ。
装置の調整や経過の確認のために診察しますので、月に一回ほどの通院を続けましょう。治療中に確認したいことがあればお気軽にお問い合わせください。交換を数日忘れてしまった、マウスピースを失くしてしまったなどのトラブルもご連絡ください。

7.治療後の保定装置(リテーナー)の装着期間

予定されていたすべてのマウスピースの使用が終わり、歯並びがキレイに改善されたら治療は終了です。あとは「後戻り」という、歯が元の位置に戻ろうとする動きを防止するために、保定装置を装着します。個人差はありますが、矯正装置をつけていたのと同じくらいの期間が必要です。
「まだ続くの?」と思われるかもしれませんが、この後戻りを防止する期間がとても大切です。せっかくキレイに整った歯並びを維持するために、あとひと踏ん張り一緒に頑張りましょう。 数カ月おきに経過を確認するために通院してください。
歯の位置が安定し、もう大丈夫だと確認されれば保定期間も終了です。長い間お疲れ様でした。キレイに整ったお口を保つためにこれからも定期検診は続けて、むし歯や歯周病から歯を守っていきましょう。

マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間

インビザラインの一般的な治療期間は、個人差にもよりますが早い方でも1年半、ほとんどの方が2年〜3年ほどかかります。歯並びの乱れが大きく、お口全体の矯正をされる方は長い期間かかりますし、前歯の数本だけなどの軽度な場合は短くすむ可能性があります。

新しいマウスピースを取りかえながら歯を動かしていくインビザラインですが、歯を1mm動かすのに2カ月ほどかかります。ゆっくり確実に歯を動かしていくため、長期間かかることになるのです。

また、治療中に計画通りに歯が動いていない、予想外の動きをしている、などから計画の修正が必要になる可能性もあります。その場合はマウスピースを増やすリファインメントといわれる工程が追加されます。リファインメントは、患者さんが指示通りマウスピースを装着しても発生してしまうことがあるのですが、理想の歯並びになるために必要な工程です。治療期間が伸びてしまうこともある、と理解して治療をすすめていきましょう。

治療中にむし歯や歯周病を発症すると、さらに治療期間が長引いてしまいます。矯正治療中はお口を清潔に保ちましょう。定期検診ではお口の健康状態も確認しますので、忘れず受診してください。


インビザラインは、患者さんご自身でマウスピースの装着をしたり、マウスピースの交換をしたりと、自己管理がとても大切な矯正治療です。装着時間を守り、決められた日数でマウスピースを交換することが、インビザライン成功の第一歩です。当院スタッフがしっかりサポートしますので、理想の歯並びを手に入れるために治療を進めていきましょう。

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投稿者: アイリス歯科

2022.02.01更新

●インプラント治療にかかる期間

インプラント治療にかかる期間は、一般的に3カ月~1年ほどです。
入れ歯やブリッジなどの治療法と比べて時間がかかると感じられるかと思いますが、インプラントは外科手術であり、安全に治療を進めるためには多くの手順を踏む必要があります。

カレンダーの写真

治療期間は、一人ひとりのお口の状態と関係しています。
あごの骨がしっかりとしていて、歯ぐきの状態も良い方は、すぐに手術を受けることができます。
一方で、歯周病などを発症していて歯ぐきの状態が良くない場合は、まずは歯ぐきの状態を改善させる治療が必要です。あごの骨がやせ細っている場合は、骨を移植する方法も検討しなくてはなりません。
このように、インプラント治療に取り掛かる前に必要な治療と、それに伴う時間には個人差があります。手術後も、骨とインプラントが結合するのに必要な時間が一人ひとり違うため、治療期間に差が出るのです。
事前のカウンセリングで、治療にどれくらいの時間がかかるかをご説明します。

●インプラント治療の流れ

<相談/カウンセリング>

どのようなお悩みがあるかをお聞かせください。お悩みも、目指すゴールも、一人ひとり違うものです。
インプラントと他の治療との違いについてもご説明しますので、一緒にどの方法がいいのか考えましょう。
インプラントについてご理解、ご納得いただいた上で、術前検査にすすみます。

<術前検査>

口内チェックとCT検査、血液検査を行います。
歯周病やむし歯の症状の有無に加えて、噛み合わせに問題がないかを調べます。
インプラント治療ではあごの骨が重要ですので、当院ではCT検査を行うことで、状態を正確に把握し、治療の安全性を高めています。
血液検査では、健康状態や合併症が起こるリスクについて確認します。手術での出血に備えて血の固まり具合を事前に調べるためにも必要な検査です。
検査で治療が必要と判断された場合は、手術までに治療を完了させる必要があります。

<インプラント本体の埋め込み>

インプラント本体を埋め込む手術です。
麻酔をかけてから、歯ぐきを開き、あごの骨にドリルで穴を開けてインプラント本体を埋め込み、歯ぐきを縫い合わせて閉じます。
手術の所要時間は1時間程度で、入院の必要はありません。

<アバットメントの取り付け>

埋め込んだインプラント本体に、人工歯を支えるためのアバットメントを装着します。

当院では、インプラント本体アバットメントが一体化しているインプラントを使用し、一度の手術でアバットメントの装着まで行います。

そのため、患者さんへの負担が少なく、辛さを伴わずにインプラントができます。

<人工歯を入れる>

骨とインプラントが結合したら、人工歯を製作します。
口の型取りを行って仮歯を製作し、アバットメントに取り付けます。着け心地や噛み合わせ、話しやすさや磨きやすさなどを調整し、問題がなければ最終的な人工歯を装着します。

人工歯の素材はご予算やライフスタイルに合わせてお選びいただけますが、治療部位によっては使えないものもありますので、何を選ぶか一緒に考えましょう。

<アフターケア/メンテナンス>

インプラントを長く使っていただくためには、お口の中を清潔に保つことが重要です。歯垢が溜まると、インプラント周囲炎という感染症を引き起こします。
毎日の歯磨きに加えて、歯科医院でのクリーニングを定期的に受けることをおすすめします。

●インプラント手術を安全に行うために注意していただきたいこと

<手術前の注意点>

  • ・手術前は十分に睡眠をとり、リラックスしてお過ごしください。
  • ・化粧やマニキュアは落としてください。
  • ・飲酒や喫煙は控えめに。特にたばこの成分が体内に残っていると、インプラントと骨の結合を阻害しますので、手術2週間前からは禁煙をお願いします。

<手術後の注意点>

  • ・食事は手術部位と反対側で噛むようにしてください。熱いものや刺激物は控えて、柔らかいものをとるようにしてください。
  • ・強いうがいをすると出血が止まらなくなることがありますので、当日は気を付けてください。
  • ・手術後、インプラントが固定されるまでは、歯磨きをする際に当たらないように気を付けてください。
  • ・血行が良くなると、手術部位が開いてしまうことがありますので、当日はシャワーのみですませてください。飲酒や運動も血行を良くしますので、ひかえましょう。
  • ・手術部位の感染を防ぐためにも、舌や指でさわらないように気を付けてください。
  • ・処方された薬は最後まで飲み切ってください。

インプラント治療にかかる期間と、治療の流れについてご説明しました。他の治療よりも時間はかかりますが、機能性や審美性が高いのがインプラント治療です。
治療においては患者さんとの信頼関係が大切だと考えていますので、少しでもわからない点がありましたらためらわずにご相談ください。

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投稿者: アイリス歯科

2022.01.07更新

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは、簡単に言うと、インプラントに起こる歯周病です。

インプラントは人工歯なので、歯周病には無関係だと思われがちです。
しかし、歯周病は天然の歯に起こるだけの病気ではないのです。放置しておくと、インプラントを支えているあごの骨が溶けて、インプラントが抜けてしまう可能性もあります。
確かに、人工歯なのでむし歯になるリスクは低いですが、油断していると歯周病になってしまうので注意が必要です。

「インプラントを入れたから安心」「インプラントは人工歯だから丈夫」などと判断せずに、インプラントを入れた後のケアが大切です。怠っていると、あっという間にせっかく入れたインプラントが台無しになってしまう恐ろしい病気です。

あまり自覚がない方が多いですが、実は、日本国民が歯を失う原因1位は「歯周病」です。
(参照:2018年に全国2,345の歯科医院で行われた全国抜歯原因調査結果 歯の喪失の原因 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp) )

インプラント周囲炎のイラスト

●メンテナンスが重要です

また、ここまでインプラントは歯周病になる話ばかりしてきましたので、インプラントは抜けやすいのではと不安になられた方もいると思います。しかし、インプラントの寿命は10年~15年と言われています。上のあごに入れた場合は、生存率が約90%です。下のあごに入れた場合は、94%程度です。抜歯即時埋入や骨移植を伴った埋入では、若干生存率が下がるものの、87~92%程度ということがわかっています。
(参考:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」 歯科インプラント治療のための Q&A 01-02.pdf (mhlw.go.jp) )

とはいえ、10年〜15年経っても、インプラントを入れた約9割の方は、その後も引き続き良い状態を保ちながら使っていますので、実際はもっと寿命が長いと考えられています。

つまり、インプラントを入れた後のメンテナンスがとても重要ということがわかりますね。
実際、ケア次第で、インプラントを半永久的に長持ちさせているケースも少なくないのです。

●発症の主な原因は?

インプラント周囲炎は主に以下の原因が考えられます。

  • ・歯磨きが不十分
  • ・歯周病になっている
  • ・歯科医院で定期的にメンテナンスを受けていない
  • ・タバコを吸っている

インプラント周囲炎は、歯垢や歯石の中にいる歯周病細菌により発症します。
特に、毎日の歯磨きが不十分なことが引き金になります。
歯垢や汚れが取り残されてしまうと、歯ぐきに炎症がでます。
インプラントに歯垢や汚れが溜まっていると、表面がザラザラとして、余計に歯垢や汚れが付着します。悪循環となり、どんどん歯周病細菌が増えていくのです。
そして、歯ぐきだけの炎症にとどまらず、やがてあごの骨にも細菌が感染します。あごの骨に感染すると、あごの骨が溶けてきます。

また、インプラントを入れる前から歯周病だった方や歯周病になったことがある方は注意しましょう。歯周病で抜けた部位に、「すぐにインプラントを入れる」ことは、おすすめできません。優先的に、歯周病治療を行ったあとで、インプラントを入れることでインプラント周囲炎のリスクは低くなります。

インプラント後は、メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎のリスクが高くなります。歯科医院でのクリーニングは、必要に応じて(歯石や汚れが多い場合など)インプラントの人工の歯の部分を外して行います。外した歯も超音波でクリーニングすることで、セルフケアでは落としきれない汚れも取り除くことができます。

さらに、喫煙者の方も注意が必要です。たばこに含まれるニコチンなどにより、血行が悪くあごの骨とインプラントの結合も悪くなります。たばこは、歯周病のリスクファクター(危険因子)と言われているので、理想は禁煙が望ましいです。

●インプラント周囲炎の症状や影響

すでに、インプラント治療を終えている方は症状がないかチェックしてみましょう。

<チェック項目>

  • ・歯磨き中に出血する
  • ・歯ぐきが腫れている
  • ・歯ぎしりをするとインプラントが痛い
  • ・歯ぐきから膿が出ている
  • ・インプラントがグラグラと動く

上記の項目に多く該当する方は、インプラント周囲炎の症状の可能性が高いです。
もちろんインプラント周囲炎は、自己判断が難しい病気なので、少しでも気になることがあれば早めに歯科医院を受診しましょう。

●インプラント周囲炎の予防法

  • ・メンテナンス
  • ・セルフケアの向上

特にインプラント周囲炎は、セルフケアと定期的なメンテナンスで予防できます。

自宅でのセルフケアは、プラスワンケアとして、「デンタルフロス」「スーパーフロス」を使用しましょう。自分に合う磨き方をアドバイスしてもらうこともおすすめです。歯磨き粉にも注意が必要で、フッ素入りでない歯磨き粉を使用しましょう。インプラントの材質である「チタン」をフッ素により、腐食してしまう可能性があるからです。

また、インプラント周囲炎は、前段階として「インプラント周囲粘膜炎」があります。インプラントの周囲の歯ぐきのみに起こる炎症で、早期に発見すれば、インプラント周囲炎への進行を抑えられます。定期的なメンテナンスにより、早期発見に繋がります。

インプラントを入れたから終わりではなく、インプラントを入れてからが始まりだと思い、天然の歯と同じように大切にしていきましょう。

 

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投稿者: アイリス歯科

2021.12.02更新

亀戸 アイリス歯科では下記の日程にて年末年始のお休みを頂きます。

 

2021年12月29日(水)より2022年1月6日(木)

 

年始は1月7日(金)より通常通りの営業となります。

 

また、休診中の急な歯の痛みなどは所属の東京都江東区歯科医師会にて応急処置を受けることが可能です。
下記のURLをご参考にされてください。

 

12月の応急歯科当番はこちら

 

2021年も残すところわずかとなってきました。

皆様の健康なお口づくりのお手伝いを2021年も頑張って行きたいと思います。

どうぞ良い年をお迎えください。

投稿者: アイリス歯科

2021.12.02更新

歯を失ったときに選択する主な治療法として、インプラント・入れ歯・ブリッジがあります。
3つの治療法はそれぞれ特徴が違うため、メリットやデメリットをしっかり把握し、自分に合った治療法を選択することが大切です。
今回は、インプラント・入れ歯・ブリッジのそれぞれのメリット・デメリットを比較してご紹介します。

比較の写真

●インプラント・入れ歯・ブリッジはどう選ぶ?

失った歯を補う治療法を選ぶ際には、「噛み心地」や「費用」、「治療期間」や「他の歯への影響」などが重要なポイントです。
患者さんが何を求めるかで、治療法の選択肢が大きく変わります。
また、残っている歯の数や箇所によって適応となる治療方法は異なり、支えとなる骨の状態も考慮する必要があります。
特徴をしっかり理解した上で、歯科医ともよく相談して決めていきましょう。

●インプラントのメリット・デメリットとは?

<インプラントのメリット>

・残っている歯に負担をかけない
・天然歯とほぼ同じように噛める
・口元が自然に仕上がる
・平均寿命10~15年で長持ちする

<インプラントのデメリット>

・保険診療の適用外のため治療費が高い
・治療期間が長い

インプラントは、歯の抜けた部分の骨にチタン製の人工歯根を埋入して、その上に人工歯を装着する方法です。
あごの骨でしっかりと支えるため、見た目や噛み心地が天然歯と大きく変わらず、自分の歯とほぼ同じ力で噛むことができます。
自費治療のためまとまった費用が必要ですが、その分、平均寿命が長く、入れ歯が3~5年、ブリッジが7~8年といわれるなかで、インプラントの平均寿命は10~15年とされていて長持ちします。
そのため、度々の再治療をする必要がなくなるため、長い目でみると費用が抑えられます。
また骨の状態によってはインプラントを入れられないケースがありますが、「骨造成」と呼ばれる骨を増やす治療を行えば、検討できるようになります。
ただ、日々の歯磨き等によるケアが不十分であれば歯周病に似た「インプラント周囲炎」と呼ばれる炎症が起こる可能性があるので、定期的なメンテナンスは必須です。
あごの骨に人工歯を埋め込み単独で機能するインプラントは、周りの歯に負担をかけたり削ったりする必要がないため、残った歯を大切にしたい方にとって大きなメリットがある治療法です。

●入れ歯のメリット・デメリットとは?

<入れ歯のメリット>

・治療回数や期間が短い
・保険適用の入れ歯は費用を抑えられる
・周りの歯を大きく削る必要がない

<入れ歯のデメリット>

・噛む力が天然歯と比べて大きく減少する
・留め具(クラスプ)付きの入れ歯は歯に負担がかかる
・保険適用の総入れ歯は、食べ物の温度や味を感じにくい
・入れ歯が合わないと、痛みや噛みにくさを感じる

入れ歯では、1本~数本の歯を失った場合は「部分入れ歯」、歯をすべて失った場合では「総入れ歯」を作成します。
保険適用の入れ歯を選択すれば、安価に治療ができ、治療期間が短いのもメリットの1つです。
しかし部分入れ歯の場合は、留め具を隣接する歯にかけて固定するため、見た目の悪さや留め具をかける歯に負担がかかってしまいます。
さらに保険適用の総入れ歯では食事の味が感じにくく、歯ぐきが痩せると合わなくなることもあるため、その度に調整が必要となります。

●ブリッジのメリット・デメリットとは?

<ブリッジのメリット>

・噛む力は、天然歯の6割ほどまで回復
・治療回数や期間が短い
・保険適用のブリッジは費用を抑えられる

<ブリッジのデメリット>

・ブリッジの支えとなる前後の歯を削らなければいけない
・保険適用のブリッジは、プラスチックと銀歯の素材で見た目が損なわれる
・ブリッジと歯ぐきの間に食べカスが詰まりやすい

ブリッジは、失った歯の隣接の歯を削り、それを土台として被せ物を作ります。
固定式で安定性が高く、噛む力は天然歯の6割ほどまで回復します。
保険適用のブリッジを選択できれば費用を抑えられるメリットもありますが、隣接する歯を大きく削って土台とするため、周りの歯への負担が大きく、健康な歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。
一度削った歯は元に戻せないため、治療するかどうかは慎重に判断しなければいけません。

●インプラントは入れ歯とブリッジのデメリットを軽減できる

インプラント治療は他の治療法に比べて噛む力が優れ、天然歯とほぼ同じように咀嚼(そしゃく)ができます。
入れ歯やブリッジは、周りの健康な歯に悪影響をおよぼすデメリットがありますが、インプラントは人工歯を単独で支えるため、周りの口腔環境にほとんど悪影響がありません。
費用が気になるという方も、「医療費控除」を利用すれば支払額を抑えられる可能性があります。
将来、なるべく多くの歯を残したい方は、インプラントでの治療がおすすめです。

●インプラント・入れ歯・ブリッジのメリット・デメリット比較まとめ

インプラント・入れ歯・ブリッジ、それぞれにメリット・デメリットがあります。治療法は患者さんの歯の状態や、一人ひとりの希望に合わせて自由に選択できます。

アイリス歯科では治療法の説明はもちろん、それぞれのメリット・デメリットについても丁寧に説明をしております。
歯は一度削ってしまうと、元の健康な状態に戻ることはありません。
患者さんが将来後悔することなく納得して治療を受けられるよう、相談しやすい環境づくりにも努めています。ぜひお気軽にご相談ください。

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投稿者: アイリス歯科

2021.11.02更新

●一般的な寿命は?

インプラントの平均寿命は10~15年と言われています。
厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」歯科インプラント治療のための Q&Aによれば、インプラントを10~15年残せる確率は、上あごで約90%程度、下あごで94%程度。また、抜歯直後に埋め込んだ場合や、骨移植を伴った埋め込みの場合は87~92%程度という調査結果になっています。
(参照:歯科インプラント治療のためのQ&A 01-02.pdf (mhlw.go.jp))
約90%の方が、約10~15年たってもインプラントを使い続けています。

平均のイラスト

●半永久的に使用した例があります

世界で初めてインプラント治療を受けた患者さんは、34歳の時にインプラント手術を行ってから、亡くなる75歳までの41年間、問題なく使い続けたと言われています。
個人差はありますが、インプラントを埋め込む土台となる骨が健全に保たれ、しっかりとしたケアやメンテナンスができていれば、半永久的に使い続けられる可能性もあるのです。

●寿命をのばして長持ちさせる方法

インプラントを長持ちさせる方法について見ていきましょう。

・歯周病を防ぐ口内管理

インプラント自体はむし歯にはなりませんが、特に注意したいのが歯周病です。
歯周病によってインプラントを支えている骨が痩せてしまったり、噛み合わせのバランスが悪くなったりして、インプラントの寿命が短くなります。
また、歯周病が続くと、インプラントの周りの組織が感染する「インプラント周囲炎」につながる恐れがあります。自覚症状が出にくく、重症化しやすいので注意が必要です。
毎日の歯磨きを丁寧に行い、歯垢が残らないようにしましょう。

・あごの骨を健全に保つ

インプラントを支えているあごの骨を健全に保つために、栄養バランスのよい食生活を心がけましょう。
骨の形成に役立つカルシウムは、ビタミンDと同時に摂ることで吸収率が高まります。歯ぐきのためには、タンパク質やビタミン全般の摂取が効果的です。
また、骨が弱ってしまう骨粗鬆症や糖尿病にならない健康な体作りも大切です。

・信頼性の高いメーカーを選ぶ

インプラントにはさまざまなメーカーがあります。
価格の安さだけで飛びつかず、世界的に知られていて、保証もしっかりしているメーカーを選びましょう。安全性や信頼性も高く、インプラントの長い寿命が期待できます。

・喫煙しない

喫煙は、粘膜に炎症が起こりやすく、手術した部分が治りにくい可能性があります。
歯周病になる確率も高く、インプラントが骨に定着しにくくなることもありますので、歯科医の指示に従って、禁煙しましょう。

・歯ぎしりや食いしばりに気を付ける

インプラントを支えているあごの骨に強い負荷がかかってしまうので、インプラントが揺れてくることがあります。マウスピースを使用して、負担を防ぐとよいでしょう。

●ホームケアに役立つアイテムをご紹介

インプラントを長持ちさせるために、ホームケアをしっかりと行い、歯周病を予防しましょう。
歯ブラシ1本だけでは、歯磨き不足になりがちです。全体の60%程度しか歯垢を掃除できないと言われていますので、デンタルフロスなどの補助アイテムをプラスしましょう。

<ホームケアに役立つアイテム>

・歯間ブラシ

ワイヤーにナイロンの毛が巻き付いている小さなブラシです。歯と歯の間にできた隙間の清掃に適しています。
歯間部に挿入し、数回往復させて汚れを落とします。

・デンタルフロス

極細のナイロンの糸を束ねたものです。歯と歯のすき間の汚れを落とすのに有効です。長さを調節して使用できる糸巻き型と、持ち手がついたホルダー型があります。
歯の噛む面から歯間部に入れて、歯の根元から汚れを擦り上げるようにして使用します。

・タフトブラシ

歯ブラシの毛先がひとつにまとまっている1本のブラシです。歯並びの悪い部分や奥歯など、通常の歯ブラシでは届きにくい場所が磨けます。
ペンを持つように握り、軽い力で小刻みに動かして汚れを掻き出してください。

●定期的にプロによるケア・メンテナンスを受けましょう

ホームケアだけではお口の中の汚れを落としきれず、歯に蓄積している場合があります。
定期的に歯科医院でプロによるケア・メンテナンスを受けることをおすすめします。

<歯科医院でのケア・メンテナンスの内容>

・お口の全体チェック

歯、歯ぐき、粘膜の炎症やインプラントに破損がないか確認。

・レントゲン撮影

目視では確認できない内部のチェック。インプラントや天然歯の周囲の骨の状態を確認。

・噛み合わせのチェック

噛み合わせのバランスを確認し、不具合があれば調整します。

・インプラント接合部分や口内全体のクリーニング

専用の器具を使用し、普段の歯磨きでは取り切れない歯垢を取り除きます。

・ブラッシングの指導

汚れが付きやすい場所の磨き方をアドバイスし、セルフケアの質が高まるお手伝いをします。

このように、インプラント治療後の定期的な歯科医院の受診は欠かせません。患者さんのお口の変化を見逃すことなく、早期治療につながります。
そうすることで、インプラントやお口の中を良好な状態に保つことができます。

毎日のホームケアをしっかり行い、歯科医院での定期的なケア・メンテナンスの両方を継続することで、インプラントの寿命をのばすことができると言えるでしょう。
長く快適に使っていただけるよう、患者さんのお口に合ったメンテナンスを行いますので、ご相談にお越しください。

診療予約

投稿者: アイリス歯科

2021.10.05更新

●医療費控除とは?

1年間で10万円を超えた医療費は、確定申告をすることで税金の一部が戻ってきます。
インプラントは、保険適用外ですから治療費は全額自己負担ですが、医療費控除の対象になります。
高額になりがちな自由診療の場合、患者さんのご負担も大きくなります。医療費控除は、医療費の負担を軽減する公的制度ですので、忘れずに申請しましょう。

医療費控除の写真

●医療費控除で、いくら戻ってくる?

まず、1月1日~12月31日までの1年間にかかった医療費を合計しましょう。一緒に住んでいなくても、生計が同じであれば合算することができます。下宿中のお子さまや、単身赴任中のご家族の分も一緒に計算しましょう。合計が10万円を超えるなら医療費控除が申請できます。
1年間の総所得金額が200万円未満のご家庭は、医療費が総所得金額の5%以上かかった場合、申請ができます。例えば総所得金額が180万円の場合は、「180万円×5%=9万円」となり、医療費が9万円以上かかった年は医療費控除を申請できます。

【控除額の計算方法】

1年間の医療費が算出できたら、控除額を計算し、実際の還付金を確認しましょう。算出された控除額に所定の所得税率をかけた金額が実際に戻ってくる金額です。
所得税率は、課税所得額によって違うので、国税庁ホームページでご確認ください。課税所得額とは、総所得金額から、所得控除を引いた金額のことです。会社員の方は、年末に会社からもらう源泉徴収票をご覧ください。源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」から「所得控除の額の合計額」を引いた額が課税所得額に該当します。(千円未満切捨て)

例えば、1年間の医療費が50万円、課税所得が400万円(所得税率20%)の場合の計算をしてみましょう。

〇医療費控除額

50万円(1年間で支払った医療費)−10万円=40万円

〇実際の還付金

40万円(医療費控除額)×20%(所得税率)=8万円

これにより、実際に戻ってくる金額は8万円になります。
いかがでしょうか。これだけのまとまった金額が戻ってくるのです。申請を忘れてしまうともったいないと思いませんか。

●交通費も含まれるって本当?医療費控除の対象になるものをチェック!

医療費控除の対象になるものは治療費だけだと思っていませんか?
実は治療費の他にも交通費も対象になります。1年間で何度も通う治療になれば、交通費もある程度まとまった金額になるのでは?医療費控除を計算する時には、忘れないようにしましょう。

【通院費についてのQ&A】

・保護者の交通費は含まれますか?

お子さんの通院に付き添う保護者などの交通費も通院費に含まれます。通院日と金額は忘れないように記しておきましょう。

・歯科医院へ自分の車で通います。ガソリン代は対象になりますか?

公共交通機関などを利用したときの交通費は認められますが、自家用車のガソリン代や駐車場代は、通院費の対象になりません。また、公共交通機関が使えない場合のタクシー代は認められます。(深夜である・けがや病気で電車やバスに乗れないなどの場合)
詳しくは、国税庁のホームページ「医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」をご覧ください。

●デンタルローンで分割払いにした場合の医療費控除は?

インプラントの医療費をデンタルローンで分割払いにした場合でも、全額をその年(デンタルローン契約成立の年)の医療費に含めます。デンタルローンの仕組みは、信販会社が医療費を全額立て替えて支払い、患者さんは、立て替え分を信販会社に分割で返済していることになります。そのため、一括で支払ったのと同じ金額を医療費控除として申請します。
また、ローンの際の金利や手数料は控除の対象外になりますので、ご注意ください。
詳しくは、国税庁のホームページ「歯の治療費を歯科ローンやクレジットにより支払う場合」をご覧ください。

●医療費控除の手続きの方法

医療費控除を受けるには、確定申告が必要です。確定申告の時期は、毎年2月16日から3月15日までです。所轄の税務署に提出しに行くか、インターネット(パソコンやスマートフォン)でも申告できます。

【用意しておく必要な書類は?】

「確定申告書」と「医療費控除の明細書」が必要です。税務署の窓口や国税庁のホームページで入手できます。歯科医院発行の領収書の提出はありませんが、「医療費控除の明細書」の作成に使いますので、失くさないようにしましょう。また、領収書は5年間保管しておく必要があります。デンタルローンを利用して手元に領収書がない場合は、ローンの契約書を保管しておきましょう。
詳しくは、国税庁のホームページ「医療費を支払ったとき(医療費控除)」をご覧ください。

【医療費控除の申請を忘れていた!そんな時はどうしたらいい?】

医療費控除の申請を忘れていた、あるいは知らなかったという方も、慌てなくて大丈夫です。5年以内に申請すれば受け付けしてもらえます。せっかくの制度ですので、お住まいの税務署まで問い合わせてみましょう。

医療費控除は、会社員の方には馴染みのない制度かもしれません。けれども、一度申請してみると、そんなに難しいものではありません。インプラントの治療をされる時は、経済的負担を軽減するためにも、医療費控除を申請しましょう。わからないことがあれば、当院スタッフまでお尋ねください。

 

診療予約

投稿者: アイリス歯科

2021.08.02更新

歯列矯正を受けるときに悩みどころなのが「どこの歯科医院で治療を受ければ良いか」です。
現在は矯正を行う歯科医院も増えていますが、矯正治療はどのクリニックも同じ、ということはけっしてありません。適当にクリニックを選んで歯列矯正を受けた結果、「歯並びが直らなかった」「納得できる仕上がりにならなかった」などのトラブルが発生することも。
このような状態にならないためにも、矯正歯科は慎重に選ぶべきです。
今回は、矯正歯科を選ぶ際に気をつけたい「5つのポイント」をご紹介します。

矯正歯科の選び方

1.矯正歯科の選び方「5つのポイント」

矯正歯科を選ぶときに特に気をつけたい5つのポイントは以下になります。

①治療可能かどうかをしっかり見極めてくれる
②治療にかかる費用や期間を具体的に教えてくれる
③矯正中に起きたトラブルに対応できる
④虫歯治療や抜歯にも対応できる
⑤通いやすい場所にある

この5つをおさえておくことで、矯正が失敗するリスクを減らせます。

1-1.矯正歯科の選び方 その①「治療可能かどうかをしっかり見極めてくれる」

矯正治療には通常のワイヤー矯正のほか、マウスピース型矯正(インビザライン)など、さまざまな種類があります。
これらの治療方法には対応できる症例と対応できない症例があるため、治療を受けるときには「自分がその矯正方法で本当に歯並びを直せるのか」を見極めなければいけません。

もちろん、一般の患者さんには治療可能かどうかの見極めはむずかしいので、担当の歯科医師の判断を仰ぐことになります。その際、患者さんの歯並びを直せるかどうか、しっかりと伝えてくれる歯科医院を選ぶことが重要です。

フルデジタル式のマウスピース型矯正のインビザラインなら、治療可能の判断は患者さんの顔写真をアプリに登録して診断するだけでOK。アプリの診断結果を基に、治療が適用できるかを歯科医師がその場で判断できます。検査結果を聞きにもう一度歯科医院に行く・・・といったわずらわしさがありません。

1-2.矯正歯科の選び方 その②「治療にかかる費用や期間を具体的に教えてくれる」

矯正治療では患者さんに提示する金額(装置の費用や診療費)のほか、調整費や再診料などがかかることがあります。

調整費は歯科医院によって総額に含むか別に支払うか変わってきますので、気になるときはカウンセリングの際に歯科医師にたずねておくとよいでしょう。その際、自分の矯正治療にはどれくらいの期間がかかるのかも聞いておくことをおすすめします。

大切な点は、「何にどれだけの金額がかかるのか」そして「治療期間はどれくらい必要なのか」をしっかり教えてくれる先生を選ぶことです。

1-3.矯正歯科の選び方 その③「矯正中に起きたトラブルに対応できる」

矯正期間中には装置に不具合が発生したり、思わぬトラブルが起きることがあります。そんなとき、即座に対応できる歯科医師や歯科衛生士がいる歯科医院なら安心です。

どんなトラブルにも冷静・迅速に対応してくれる歯科医院を選ぶようにしましょう。

1-4.矯正歯科の選び方 その④「虫歯治療や抜歯にも対応できる」

矯正専門の歯科医院では基本的に虫歯治療や抜歯は行いません。まれに虫歯治療や抜歯を行う矯正専門の歯科も存在しますが、少数派です。虫歯治療や抜歯をする必要がある場合には他院の歯科医院を紹介したり、患者さん自身が他の歯科医院を探して虫歯や抜歯の処置を行ってもらう流れになります。

それに対し、一般歯科で行う矯正治療であれば矯正から虫歯治療、抜歯まですべての処置を1つの歯科医院で完結出来ます。

ただし、「虫歯治療や抜歯ができないから矯正専門の歯科は選んではいけない」、という訳ではありません。あくまでも、一般歯科で行う矯正治療の方が矯正専門の歯科と比べてオールマイティ性に富んでいる、ということです。

「虫歯治療や抜歯のためにほかの歯科医院に行くのがわずらわしい」と感じる方や、「虫歯や歯周病など、歯並び以外にも治してほしいところがある」という方は、一般歯科で矯正治療を受けることをおすすめします。

1-5.矯正歯科の選び方 その⑤「通いやすい場所にある」

患者さんによって異なりますが、矯正は治療を終えるまで通常2~3年の期間を必要とします。治療中のストレスを少しでも減らすためには、ご自宅から通いやすい場所にある歯科医院を選ぶことをおすすめします。

「土日祝日も診療しているか」「夜は何時まで受け付けているか」も歯科医院選びのポイントになります。アクセス面とあわせてチェックしておくとよいでしょう。

矯正歯科の選び方まとめ

「矯正歯科の選び方」についてご紹介をさせていただきました。

歯列矯正は比較的高額な費用がかかる治療であり、治療にかかる期間も平均で2~3年(症状によっては5年以上)と長くなります。矯正で失敗しないためには、患者さんご自身が「この先生にお願いしてみよう」と思える歯科医院を選ぶことが大切です。

矯正歯科をお選びの際は、ぜひ、今回の記事をご参考にそれぞれの歯科医院をチェックしてみてください。

 

診療予約

投稿者: アイリス歯科

2021.07.01更新

歯列矯正、と聞くと多くの方がワイヤー矯正(ブラケット矯正)を連想されるのではないでしょうか。

矯正治療にはさまざまな種類があります。今回ご紹介するマウスピース型矯正はワイヤー矯正と並び、代表的な矯正方法のひとつです。
では、マウスピース型矯正と従来のワイヤー矯正にはどのような違いがあるのでしょうか?詳しくご説明いたします。

マウスピースのイラスト

1.マウスピース型矯正とは

マウスピース型矯正とは、マウスピースを使って歯並びをととのえる矯正治療です。
装着時間はマウスピースの種類によって多少異なりますが、おおむね、1日に20時間以上の装着が必要になります。

ワイヤー矯正は矯正装置(ブラケットとワイヤー)を歯に装着したあとは、原則として治療が終わるまで装置をはずすことができません。

それに対し、マウスピース型矯正は食事や歯磨きのときにマウスピースを自由に取りはずすことができます。
透明なマウスピースを用いるため装着中も目立たないなど、見た目のメリットもあるのが特徴です。

2.マウスピース型矯正のメリット

マウスピース型矯正は従来のワイヤー矯正と比べ、メリットがたくさんあります。

2-1.透明なマウスピースで目立ちにくい

マウスピース型矯正で用いるマウスピースは透明で目立ちにくいです。
ワイヤー矯正が矯正をしていることが一目でわかってしまうのに対し、マウスピース型矯正はちょっと見ただけではマウスピースをつけているのがわからないほど、目立ちません。

2-2.いつでも自由に取りはずし可能

ワイヤー矯正は矯正が終わるまで取りはずせませんが、マウスピース型矯正はご自身でいつでもマウスピースを取りはずすことができます。
自由に取りはずせるマウスピース型矯正であれば、食事をいつもどおりに楽しむことも可能です。

2-3.しっかり歯を磨ける

ワイヤー矯正はワイヤーとブラケットをはずせないため、専用の歯ブラシや清掃器具が必要になります。また、汚れが残りやすいので虫歯や歯周病になるリスクも高まります。
取りはずし可能なマウスピース型矯正なら矯正期間中でもしっかり歯を磨くことができ、歯の健康を保ちやすいです。

2-4.口の中を傷つけることがほとんどない

ワイヤー矯正は金属製のワイヤーやブラケットが口の中の頬や舌を切ってしまうなど、問題点もあります。
マウスピース型矯正で使うマウスピースは身体にやさしい素材(ポリウレタンなど)を使っており、口の中を傷つけることがほとんどありません。

2-5.金属アレルギーを起こさない

ワイヤー矯正では金属製の装置を使用するため、金属アレルギーのリスクが存在します。
マウスピース型矯正は金属は不使用。金属アレルギーを起こす心配がありません。

2-6.大人でも治療を開始しやすい

目立ちやすいワイヤー矯正は見た目のデメリットが多く、成人の方が矯正治療を避ける主な理由となっています。
マウスピース型矯正は目立ちにくい透明なマウスピースを使うため、従来のワイヤー矯正と比べて治療を開始するまでの“見た目のハードル”は低くなります。

冠婚葬祭や面接時、営業職や受付のお仕事など、時と場所に合わせていつでも自由にマウスピースを取りはずせるのもマウスピース型矯正の大きなメリットのひとつです。

3.マウスピース型矯正のデメリット

目立ちにくい、いつでも自由に取りはずせる、など、メリットが多いマウスピース型矯正ですが、デメリットもいくつか存在します。

3-1.重度の歯並びの乱れには対応できないことがある

マウスピース型矯正は重度の受け口(下顎前突、反対咬合)やオープンバイト(開咬)など、症状によっては治療を適用できないことがあります。

3-2.アナログ式の場合、型取りを2週間~1か月に1回程度、行う必要がある

従来のアナログ式のマウスピース型矯正では歯型の型取りを2週間~1か月に1回程度、行う必要があります。このため、患者さんによっては通院自体がストレスになってしまうことも。

-デジタル式マウスピース型矯正「インビザライン」について-

フルデジタル式マウスピース型矯正の「インビザライン」であれば、基本的には型取りは最初の1回のみでOK。従来のアナログ式マウスピース型矯正と比べ、通院にかかる精神的・肉体的な負担を軽減できます。

3-3.アナログ式の場合、マウスピースの精度が低い物もある

従来のアナログ式のマウスピース型矯正で用いるマウスピースは歯型をもとに歯科技工士が手作りで作成します。
このため、マウスピースの精度は技工士の腕前に左右されることになり、場合によっては精度の低いマウスピースができあがってしまうこともあります。

インビザラインは型取りから作成までをすべてデジタル化。オートメーション化された米国国内の工場でカスタムメイドのマウスピースを作成するため、品質にバラつきが無い高精度のマウスピースを使用できます。

4.マウスピース型矯正が向いている方

  • ・できるだけ目立たずに矯正治療を受けたい方
  • ・営業職や受付など、見た目に気をつける必要がある方
  • ・結婚式や発表会、面接など、大事なイベントをひかえている方
  • ・軽度のすきっ歯など、比較的症状が軽くワイヤー矯正でなくとも治療可能な方
  • ・前歯のみなど、部分的に歯並びを直したい方

マウスピース型矯正についてまとめ

マウスピース型矯正はワイヤー矯正と比べ、見た目はもちろん、食事や歯磨きなどの面においてもメリットの多い治療法です。
これまで見た目の悪さや清掃のしづらさから矯正治療を避けてきた方は、ぜひ、マウスピース型矯正をご検討されてみてはいかがでしょうか。

フルデジタル式マウスピース型矯正の「インビザライン」については、別の記事にて詳しくご紹介をさせていただきます。よろしければそちらもご参照ください。

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投稿者: アイリス歯科

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